筑波山に小学生(小1)と幼稚園児(年中)の息子たちと登山してきた体験談

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出産育児関連

筑波山に小学生(小1)と幼稚園児(年中)の息子たちと登山してきました!!

山は初心者向けという筑波山をチョイス。大人2人、子供2人(4歳,6歳)の4人で登山してきました!という記録です。※子供たちは今回が登山デビューです
行くまではこんな小さい子供と登山できるかな?と不安だったのですが、実際行ってみると大丈夫だったので、小さな子供と子連れ登山した体験談として記録しておきます。
(ちなみに春の登山なので、他の時期に参考になるかわかりませんが…)

筑波山、子連れ登山レポート

祝日だったのですが、前日雨だったからからなのか、当日がくもり予報だったせいなのか朝9時前頃に早く着いたおかげか特に混雑もしておらず、駐車場もスムーズに駐車できました。
ちなみにつつじが丘コースの予定だったので、駐車場はロープウェイ側の「つつじヶ丘駐車場」の方です。
ケーブルカー側の「神社周辺市営駐車場」ではないので要注意です。
ちなみに駐車場代、普通自動車だと500円かかります。出庫時のお支払いでした。

登山スタート地点。ここから女体山頂まで1.8km。

実際に登山するときの天気はくもり、気温は16度~21度ぐらいでした。
太陽が出てなくて直射日光の心配はなかったのですが、景色が真っ白でした(笑)
登山については、意外と子供たちはひょいひょい登っていきました。体が軽いからでしょうか?

ただ、もちろん段差が激しかったりする場所はちょっと苦戦したり、子供が登り方が分からないぐらい高低差がある場所は大人が支えて上に乗せたり、滑りそうなところは手をつないだりの補助はしました。
手と足を駆使するため、手が汚れるのが嫌な次男は最初こそぐずぐずしていましたが、途中から吹っ切れたようで、がしがしと岩をつかんで登ってました。(軍手持って行ったのですが嫌がられました…)

必死だったため、登山中の写真が全然なく、子供にこの岩のトンネルすごい!撮っておいて!!って言われた写真しか見つからず(笑)
頂上に到着!!天気が良くなかったため、見える景色は真っ白…

2時間ほど(休憩込)で頂上に到着。天気が悪かったため、絶景とはならず…(笑)

ちなみに数か月前に登山の練習になればとウォールクライミングに連れて行きましたが、二人揃って特に興味示さず(笑)
予行練習とか子供には不要でしたね(そもそも登山とウォールクライミングは全然別物ですが)

途中で飲み物・お菓子休憩を数回はさみ、無事に女体山頂に到着!!
到着してもなお子供たちが元気が有り余っていました…大人の方が疲れました(笑)

帰りはロープウェイであっという間に下山。あんなに時間をかけたのに、6分で到着!

うっすら山が見えると、ここを登ってきたんだねぇ…と、しみじみ。
景色は真っ白!!雲の中だよって子供は喜んでましたが(笑)

登山・下山コース、実際にかかった時間について

コース


登山:つつじが丘~弁慶茶屋跡~女体山頂 
   想定時間:80分 → 実際かかった時間:2時間弱(休憩込み)
下山:ロープウェイ(6分)

※登山コースは「おたつ石コース」(40分:約1.8km)+「白雲橋コース」の途中合流(40分:0.8km)のコースになります。
ちなみにおたつ石コースのゴール地点の「弁慶茶屋跡」に着いても、そこからロープウェイなどはないので結局そこから戻るか「女体山頂」を目指すことになります。
「弁慶茶屋跡」は広場になっているので休憩はできますが、ロープウェイで戻る!とかはできないので要注意です。(大切なことなので2回言いました←着くまでそこからもロープウェイ出てると思い込んでた)
あと、登山中にトイレもないので要注意です。山頂までトイレなし!!!

実際にかかった時間

つつじが丘~弁慶茶屋跡~女体山頂は80分のコースですが、さすがに幼稚園児も連れているので2時間弱(110分程度)かかりました。(もちろん途中休憩含んでます)

筑波山登山コース案内

登山時の格好

・スニーカー
 履きなれた靴にしました。もちろん登山靴の方がよかったかと思いますが、子供たちは履きなれていなかったので…。
 もちろん、前もって物を準備できる+慣らす期間があるなら、履き慣らして登山靴の方がよかったと思います。
 防水スプレーを念入りにかけておきました。
 水たまりが想定されるなら必須です。あと、土汚れ防止にもなります!!
・長ズボン、半袖+上着
 子供は背が低いので、膝をついて登ることが多かったので膝が露出していると危険だと思いました。
 (登頂時の写真を見ると、めちゃくちゃ膝が泥まみれになっていました)
 また、虫に刺される危険性も考えるとなるべく長ズボンのほうがいいと思います。
 調節できるように上着があると便利ですし、上着が撥水だと雨雲兼用できて便利です。
・帽子
 直射日光防止に。子供はゴムがあると安心。
・軍手
 滑り・汚れ防止に。100均で十分です。なくても大丈夫ですが、あったほうが便利です。
 ないと手が汚れ、お菓子休憩のときにちょっと大変です。

持ち物

あくまで春の子連れ筑波山登山の想定の荷物です。
ちなみに大人がすべての荷物を持ち、子供は荷物を持っていません。
あったら便利だったなというものも少しプラスしています。
・ウェットティッシュ
・飲み物
 水もあると、怪我した際に傷口を洗えたり、手が土まみれになった時に洗えるので便利です。
 子供の水筒は登るときに邪魔だと思ったので、登山時は持たせませんでした。
・食料(お菓子・お弁当)
 お昼挟まなかったので、すぐに食べられるお菓子のみです。
 汚れた手で直接触らずに食べられるものだとなお良し。
・軍手(特に子供)
・着替え(水たまりもあり、泥だらけになったので必須でした。あとは登山道にトイレがないので、着替えがあると安心です。)
・マスク+予備マスク
 ロープウェイに乗るなら必須です。(一応5歳以上はマスクをしてというルールでした)
 登山中も周りに人がいるときは一応していましたが、してない人も結構いました。
・レジャーシート
 椅子があっても濡れていたので、あれば便利だったなと。
 あとは休憩スペースが開いてないときにも活躍すると思います。
・救急グッズ(絆創膏、かゆみ止め、常備薬)
 怪我した時用に。
 虫さされた時のかゆみ止めもあると安心です。
 あと急な腹痛や頭痛にも対応できるように常備薬があればそれも。
・虫よけスプレー、虫よけシール
 山なので虫いっぱいいます…。
 子供はディートよりもイカリジンの製品の方が安心です。
 ※ディート:効果のある虫が多いですが、年齢制限・一日の使用回数に制限があります
  イカジリン:効果のある虫は少ないですが、年齢制限や回数制限はありません
・雨具 
 撥水のジャケットならわざわざ用意しなくていいので安心です。
 雨が降るか不安な時はセパレートのレインウェアもあると安心。
・防寒具
 気温によって調整できるように。
 撥水の上着なら雨具と兼用できて便利!
・オムツ
 もうオムツは外れているのですが、子供がどうしても我慢できないときの為に念のため。
・タオル
 あせふき用。手拭きタオルとは別だといいと思います。手拭きタオル汚れがちなので…。
・ビニール袋
 ごみ袋として。
 ちなみに車の場合は山道はグネグネなので、思わぬ乗り物酔いも。エチケット袋もあると安心です。
・マップの用意(紙だとなお良し)
 特に迷うことはなかったのですが、現在ここだよーと説明するのに役立ちます
 どこがゴールなのか、どこまで登ったのか進捗を説明しやすかったので。

その他:事前準備(持ち物以外で)

・登山のルールを子供に教える
 ・子供たちにお兄さんお姉さん、大人の人が後ろから来たら道を譲ってあげる
 ・登山中に下山している人がいたら挨拶する
 ・調子が悪くなったらすぐに言う などなど
・防水スプレーかけておく
 靴や上着、軍手にかけておくとかけなかった時より幸せになれます。(主に汚れの意味で)

自分は登山初心者でしたが、子供と一緒に登山できて楽しかったです!!子供との登山に不安を感じている方の参考になれば幸いです!

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