帝王切開(自然分娩予定からの緊急帝王切開)の体験談

出産育児関連

要約:一人目をに自然分娩予定で出産するはずが、自然分娩からの緊急帝王切開で痛みのフルコースを味わった私の帝王切開体験談です。
帝王切開が怖いと不安を感じている人。自然分娩予定だから帝王切開なんて関係ないと思っている人に捧げます。※あくまで個人の体験談です。


はじめは自然分娩予定でした

34週まで逆子(胎児の頭が上にある)だったので、36週まで逆子のままだった場合は帝王切開になる予定でした。
しかし36週の妊婦検診で頭位(胎児の頭が下にある)になったため、帝王切開の予定は取り消しとなりました。 (タイトルにある通り、結果的に帝王切開になるわけですが(笑)この時の私は根拠なくまだ自然分娩で産めると思い込んでいました。)
ちなみに通っていた産婦人科では逆子体操に医学的根拠がないとされているという考えだったため、特に逆子体操は行いませんでした。
代わりに、胎児が回転しやすい向きを考えて横向きに寝るということをしていましたが、効果は不明です。
なお、切迫流産や切迫早産の診断もなく、レントゲンや血液検査など特に異常はない一時的な逆子以外は順調な妊娠生活でした。(つわりなどはさておき)

予定日超過で入院することに

予定日が近くなっても一向に前駆陣痛も破水もなく、予定日前後の妊婦検診でも子宮口が全然開いていない状態。誘発入院の計画が出てきました。
そして案の定予定日を8日過ぎて入院。翌日から促進剤による誘発分娩が始まりました。

1日目、陣痛促進剤を投与し、破水させるものの子宮口開かず

朝から陣痛促進剤を投与しましたが、なかなか子宮口が開かず胎児も下に降りてこない状態でした。先生が人工的に破水させたり陣痛の間隔が1分になっても一向に産まれそうな気配がありませんでした。個人的にはものすごい痛い生理痛が1分ごとに来る感じでした。なんだかんだでこの痛みがものすごい辛かったです。(自然分娩の方はみんな経験している痛みだとは思いますが…。)
1日目はそのまま終了。
夕方に一旦陣痛促進剤の投与を中止し、一晩病室で過ごすことになりました。
陣痛促進剤を中止したとはいえ、5分間隔の陣痛は継続してるので、あまり寝られませんでした。
不安のあまりネットで検索する手が止まらず、寝不足のまま翌日を迎えました。

2日目、産まれそうな気配がなく体力も低下。帝王切開を決心

2日目も朝から陣痛促進剤を投与しましたが、なかなか子宮口が開かず胎児も下に降りてこない状態でした。
モニターの胎児心拍数が時々怪しくなり、アラームが度々鳴ってしまいます。 前日にも一日中陣痛に苦しまされ寝不足もあり、産まれる気配がないので昼頃には自分の体力・精神ががほぼ限界でした。本当に陣痛痛い!!(二回目)
先生に「帝王切開に切り替える?あと2時間ぐらい待てるけどどうする?」と聞かれたので、「この状態で産まれる気がしないので切ってください!」と即答し、そこから帝王切開への準備があれよあれよという間に始まります。(体力限界と言いつつ、同意書を書いてハンコを押す(印鑑もちゃんと持ってたので自分で押印しました!)ぐらいの元気はありました(笑))
予定していない帝王切開なので、扱いは緊急帝王切開です。(とはいえ1分1秒を争うような状態ではなかったのですが。)
先生や看護師さんたちがバタバタと準備し、同意書を書いて少しするとオペ室に運ばれ、すぐに局所麻酔を打たれ、次第に陣痛の痛みが消えて楽になりました・笑 局所麻酔なので意識ははっきりしていましたが、麻酔が効いている間は切られている感覚もなく、驚くことに、オペ室に入ってから約10~15分ほどで出産の時を迎えました!
その後の処置もありましたが、30分ぐらいでほぼ全てが終わったように記憶しています。(実際はもっとかかっていたのかもしれませんが)
ちなみに降りてこなかった原因は子供の首にへその緒がひっかかっていたことが原因?っぽかったです。たぶん逆子でぐるぐるしていたからかな?胎児心拍数が時々怪しかったのはへその緒が引っ掛かっていたせいだったのかもしれません。
あとは私の身長は低め(150cm位)なのですが、子供の体重は3600g超えていたというややデカめの子でした。これもなかなか降りてこなかった一因かもしれません。(事前のレントゲンでは問題ないとは言われていたけど…)
そして、切開したことで子宮に病気が見つかるというミラクルな事が起こりました。 これがあって、いまだに私は子供に頭が上がりません…。 (さんざん色々やった検査で発見されなかったのはなぜー!?という気持ちもありますが…)

帝王切開は術後が大変!!

自然分娩の方に比べれば、出産の瞬間は確かに楽かもしれません。帝王切開での出産を「楽な出産だね!」「出産した自覚ないでしょ?」などなど、傷つく言葉を投げかけられたという話も聞きますが、とんでもないです。術後(産後)が大変です。戦いです。 (妊娠期間中は等しく自然分娩だろうと帝王切開だろうとそれなりの苦しみを体験しているわけだし、帝王切開(下から生まない)によって母親の自覚が芽生えないというのであれば父親は何の苦しみもないから父親になれないんだね!と、反論したくなってきます。) 帝王切開は立派な開腹手術です。
手術です!(大切なことなので2回言います) 術後は痛み止めの点滴をされていましたが、痛いです。4年以上経った今でももう体験したくないとトラウマになってます。
ちなみに私はお腹の傷が横に15cm近くあります。
2年たった今でもときどき疼きます。かゆいです・笑
※帝王切開は、縦切りと横切りがあり、縦切りのほうがより安全(リスクが少ない)と聞きました。私は縦か横か選べたので、横切りが傷が目立ちにくいという説明を聞いて横にしました。本当に緊急だと選ぶ間もなく縦に切られると思います。
術後は痛み止めの点滴をし、尿道カテーテルを入れられ、足には血栓予防のための機械がつけられ、自分で動くことすらできない状態です。
ちなみに出産当日は子供は病室に来る前に一瞬会えただけです。(当時の写真を見ると、疲労と痛みでボロボロです・笑) 食事もとれず、ベッドの上で痛みと闘いながら寝たきり状態で、ただただ時間が過ぎてこの痛みから解放されるのを願うばかりでした。
背中に痛み止めの点滴が刺さっており、怖くて寝返りを打つことすらできず全身が痛かった記憶があります。
帝王切開翌日以降もあらゆる痛みでしばらく猫背じゃないと行動できなかったり、色々ありましたが過ぎてしまえばいい思い出?だったなと思います。そのあとの退院してからの赤ちゃんのお世話が大変すぎて出産の大変さの記憶はすぐ薄れます…。

とりあえず私の初産帝王切開の出産体験談はこのへんで。
これはあくまで私の体験談です。正直、出産の数だけストーリーがあります!(笑)周りに聞いても誰一人として同じ出産体験はありません。

ちなみに、第2子も帝王切開でした。(一度帝王切開をすると以降は帝王切開方針の病院だったため。) 予定帝王切開なのと第2子なのでちょっと余裕があったので、出産~入院の様子をリアルタイムにメモったものを元にした帝王切開出産の入院記事はこちら↓

出産前日(入院1日目)~2人目帝王切開レポート~
当時の様子をメモを見ながら思い出しつつレポートとして書き起こしていきます。 少しでもこれから出産を迎える方の参考になれば幸いです。帝王切開での出産前日の体験談です。※第二子の予定帝王切開です。一人目の出産(自然分娩予定からの緊急帝王切開)...
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